「解体する家屋の『生活に必要な荷物』の運び出し」について、センターの運用指針をご説明いたします。
いうまでもなく、志賀町災害ボランティアセンターは令和6年能登半島地震に於いて被災した方を支援することを目的に、各方面からのご支援のもと多くのボランティア活動によって成り立っています。
スタッフはもとより延べ3,500名に及ぶ方々が見返りを求めることなく活動を続けてまいりました。
そこには経済優先ではない「生活優先」の原則が存在しています。
被災者の助けになりたいと思うと同時に、対価に担保された経済活動でない以上、私たちは常に活動していただくボランティアの安全も考慮しなければなりません。
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まずは生活再建をスタートしていただくこと。
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そして活動するボランティアの安全を確保すること。
このふたつを基軸に、活動に優先順位をつけざるを得ないことをまずはご理解いただきたいと思います。
その上で、今般以下のように指針を整理いたしました。
あくまでも「被災者中心」の支援を行うことに変わりはありませんが、活動開始以来の状況変化に伴い策定したものであり、当面は指針に基づき運用してまいります。
何卒、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。
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